会話やプレゼン、合唱やカラオケなどでの発声方法と発声練習の仕方について

1/fゆらぎは意図的に発声できるようになるのか

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音や声を構成する要素として、倍音というものがあります。
音には周波数があり、それによって高さがきまっています。
低音は周波数が低く、高音は高いのです。
そして、ひとつの音の中には様々な周波数の音が混ざり合っています。
倍音とは、ひとつの音の中に含まれる「基本になる音の倍の周波数の音」を指します。
倍音が多い声は深みがあったり、響きやすかったりという特徴があります。
そして、倍音がごく微妙な音程のゆらぎを持っていると、聞く人の耳に非常に心地良く、魅力的な声となります。
「癒される声」と感じる場合は、このゆらぎを持っている声であることが多いです。
こういった音程のゆらぎは1/fゆらぎとよく呼ばれており、人気歌手やナレーターの声に含まれていることが多いです。

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こうしたゆらぎを持つ声は、意図的に作れるものではありません。
専門的なボイストレーニングを受けることで、その人の持つ声の魅力を引き出すことはできますが、意識してそこにゆらぎを加えることは非常に困難です。
逆に、無理な発声法になって喉を痛めてしまうこともあります。
しかし、人間の声には元々ゆらぎが含まれています。
これは、機械で合成した声には無い、人間らしい声の元です。
ゆらぎの程度は人によって違いますが、その違いこそがその人だけが持つ、声の個性と呼べるものを決定づける要因となっています。
正しい発声練習を続けることで、元の声が伸びていけば、それまでは聞こえなかったゆらぎの部分の声も自然と引き出されていくのです。

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