会話やプレゼン、合唱やカラオケなどでの発声方法と発声練習の仕方について

声楽の発声で重要視されるのは横隔膜

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クラシックの声楽家は非常に声量があり、大きなホールでもオーケストラの演奏に負けない大きさで声を響かせることができます。
クラシックの歌唱法にも種類があり、それぞれ異なるメソッドがありますが、オペラなどでよく使われるのはイタリアのベルカント唱法というものです。
ベルカント唱法は、いわゆる「お腹から声を出す」見本のような歌唱法で、腹筋で声を支えて発声します。
お腹から声を出すために必要なのは、腹式呼吸です。
ベルカント唱法でも腹式呼吸が行われています。
しかし、腹式呼吸と言ってもお腹の中に空気が入っていくわけではなく、吸った息は普通の呼吸と同じように肺に入っていきます。
腹式呼吸を行うと、胸式呼吸よりもたくさんの空気を吸い込むことができ、そうすることでお腹で声を支えることができるのです。

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吸い込む空気量が多いと声が安定するというのは、「喉を通る空気が声帯を震わせる」ことが発声の仕組みだからです。
たくさんの空気を吸い込んで腹式呼吸を行うためには、横隔膜が重要になってきます。
横隔膜は肺の下側にある筋肉で、これを下げることで肺に取り込む空気の量を増やすことができます。
ただ、横隔膜は自分の意志で動かせない筋肉です。
そこで、横隔膜の動きを助けるために、その周りの筋肉を鍛えることが必要になってきます。
お腹の前面、脇腹、背中、そしておへその下や骨盤まわりの筋肉を鍛えることで、横隔膜を動かすことができます。
「腹式呼吸のために腹筋を鍛えよう」というと、お腹の前面の筋肉ばかり鍛えてしまう人がいますが、正しい発声のためには色々な部分を鍛える必要があるのです。

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