会話やプレゼン、合唱やカラオケなどでの発声方法と発声練習の仕方について

人間の声が持つ周波数と発声の関係

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人間の声には様々な周波数の音が含まれています。
これは倍音と呼ばれるもので、ひとつの音に聞こえるものでも、基本となる周波数の倍の周波数の音が含まれており、この倍音の多さが音の色を決めていくのです。
ためしに、自分の声を録音したものを波形編集ソフトで開いてみましょう。
ギザギザに波打った波形が見られます。
それだけの周波数の音が人間の声には含まれていまるのです。
人間の声帯はひとりひとり違いますので、声もそれぞれ違います。
倍音が多く含む声もあれば、そうでない声もあります。
こうした部分が、その人だけが持つ声の個性を作っています。
そして、声帯だけでなく使っている言語によっても含まれる周波数に違いが出てきます。

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例として、日本語と英語を少し比べてみましょう。
日本語と英語の発声における一番の違いは、「母音」です。
日本語の50音は全て母音を持つ有声音です。
対して、英語には母音の無い無声音も数多くあります。
わかりやすいのは、「し」の音です。
日本語では、しの母音は「い」です。
ローマ字では「sh」と書かれることが多いですが、これを英語読みするとshは「スー」と息を吐き出す音であり、母音がつきません。
母音が無いことで、英語にはノイズ的な音が含まれることが多くなります。
これが、発生時の周波数の幅に繋がっています。
ノイズ的な音が含まれることが多いと、使われる帯域が広くなるため、「英語の発音の方が高音や低音が出やすい」と認識されることも多いです。

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