会話やプレゼン、合唱やカラオケなどでの発声方法と発声練習の仕方について

ミドルボイスとヘッドボイスの違いを理解して発声練習に取り組もう

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歌について勉強し始めた方が困惑しやすいのが、発声に関する用語です。
日本では裏声と表声の二種類で区別されていますが、欧米の歌唱指導ではもう少し細かく声の区分を設けている場合が多いのです。
最近では日本のボイストレーニングの本でも色々な声の種類が記載されています。
中でもチェストボイス、ミドルボイス、ヘッドボイスという表記はよく見られると思います。
この3つにはどの様な違いがあるのでしょうか。
一つ注意しておかなければならないのは、これらの区分は相対的なもので、絶対的なものではないということです。
つまり、男女差はもとより、個人個人でチェストボイスだと感じる音域やヘッドボイスだと感じる音域は違うのです。
もう一つ注意が必要なのは、三種類の声が身体に存在しているのではなく、あくまで声は一つであるということです。

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声の区分について考える前に、声帯と声の高低について考えてみましょう。
ギター等の弦楽器を弾かれる方なら理解しやすいと思いますが、物体は振動する幅が狭いほうが振動のスピードが早くなり、より高い周波数の音を出します。
これは声帯についても同じです。
つまり、高い声を出している時ほど声帯の振動する幅は短く、振動スピードは速くなるのです。
この振動する幅をコントロールできる範囲が広い人ほど、歌える音域が広くなります。
では、声の区分についてですが、一般的にはチェストボイスは話し声に使われる音域、ヘッドボイスは裏声と言われる音域になります。
この2つを滑らかに、声が急激に変化してひっくり返ったようにならないようにコントロールする音域がミドルボイスとなります。
区分のネーミングの由来は、チェストボイスとヘッドボイスはそれぞれの声を出している時に振動を感じる身体の部位になります。
ミドルボイスは2つの中間の音域という意味になります。
声の高低の仕組みは前述の通りですので、3つの声が存在するわけではなく、最終的にはひと繋がりの声として3つの音域をスムーズに移動できるようになりことが重要なのです。

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